橋下徹氏“大阪モデル”で知事を評価「吉村さんが日本の政府の方にバズーカ砲を打ち込みました」

[ 2020年5月6日 14:48 ]

元大阪府知事で弁護士の橋下徹氏
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 元大阪府知事で弁護士の橋下徹氏(50)が6日、日本テレビ系「情報ライブ ミヤネ屋」(月~金曜後1・55)に生出演。政府の新型コロナウイルス対策を批判した。

 大型連休最終日を迎えた東京・浅草や大阪・梅田、北海道札幌市など、繁華街の閑散とした映像を見ながら、外出自粛要請に応じる様子についてコメント。「国民のこういう、ある意味、素直さというかね、こういうことに日本の政治はあぐらをかきすぎ」と皮肉った。

 休業要請について「本来なら強制して補償しなきゃいけないところを、お願いでみんな聞くものだから(政府は)補償のところに全然気が行かない。本当に、こういう日本の政治は良くない」とまくしたてた。

 緊急事態宣言延長をめぐり、出口戦略の具体案を示さない政府を横目に、「大阪モデル」として「自粛解除への3条件」を具体的に示した大阪府の吉村洋文知事について言及。「吉村さんが日本の政府の方にバズーカ砲を打ち込みましたからね」と持ち上げた。

 吉村知事は、かつて橋下氏が代表を務めた日本維新の会の副代表。

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