岡田晴恵教授 大阪・吉村知事に「自分で理解して自分の言葉。そういう場合に部下は…」

[ 2020年5月6日 11:13 ]

 感染免疫学、公衆衛生学を専門とする白鴎大学教育学部の岡田晴恵教授が6日、テレビ朝日「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜前8・00)に出演。大阪府が5日に新型コロナウイルス対策本部会議で、特措法に基づく府民への外出自粛要請や休業要請を段階的に解除するための独自基準を決めたことに言及した。

 大阪府はPCR検査で判明した陽性者の割合や、感染者向けの病床使用率など3項目で目標値を設定し、1週間連続で達成することを条件とする。吉村洋文知事は「15日に解除の可否を判断する」と述べた。都道府県が特措法に基づく措置解除の基準を独自に設定するのは初めてで、基準を満たした場合に、どの要請から解除するか、いつから適用するかは今後検討する。

 岡田教授は「吉村さんの会見を見て、話し方を見て思ったことがあったんですね。それは、この人、自分で理解して自分の言葉で話してるんだってことだったんですね。ちゃんと勉強されていると。そういう場合に部下は怖いんですよね、知事が」と言い、「ですから鋭く指摘されますけれど、分かっていて指摘されますので、そういう場合には職員の方もものすごく働くんだと思うんですね。ちゃんと理解してもらえるから評価もしてもらえるしモチベーションも上がる。だからこそリアルタイムで数字が出てくるんだと思います」と話した。

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2020年5月6日のニュース