ダチョウ上島 志村さんをネタにノリツッコミ「もういないから…バカ野郎!」

[ 2020年5月6日 12:43 ]

「ダチョウ倶楽部」の上島竜兵
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 お笑いトリオ・ダチョウ倶楽部の上島竜兵(59)が、5日深夜放送のフジテレビ系「志村友達」(火曜深夜0・55)で、新型コロナウイルス肺炎で3月に死去した志村けんさん(70)の影響の大きさを示すエピソードを明かした。

 志村さんの生前の名作コントを振り返る番組で、エレベーターを使ったコントが放送された。扉が開くと、なぜか便器に座った上島が用を足しているというもの。開いた瞬間、上島がアドリブで反応するが、志村さんのOKが出ず、ズボンを脱いだまま何度もやり直しさせられる一連のシーンがノーカットで流された。

 コント内で志村さんに「鶏フン」と呼ばれていた上島は、「プライベートでも鶏フンって呼ばれてて」と明かした。志村さんが上島を「役立たず」という意味で呼んでいたといい、コントでもたびたび登場する表現。上島は「鶏フン、鶏フンってずっと呼ばれ続けてて」と振り返った。

 ある時、営業のステージで、志村さん以外にもそう呼ばれたことがあるという。「遊園地か何かでネタをやってたんですよ。僕らのネタで子供を(ステージに)上げて遊ぶというのがあって、子供を上げたら、子供が『鶏フン』って言ったんですよ。指さされて。志村さんの影響で」。志村さんの影響力が小さな子供にまで及んでいたことに驚き、「鶏フン、鶏フンって。鶏フンって言葉、ちょっと難しいじゃないですか?」と続けた。

 長い割にオチのないトークに、肥後克広(57)が「もし志村さんがいたら、もっと短めにって言われるな」と、志村さんに代わって上島にダメ出しした。すると上島は「そうだよな。もういないから…バカ野郎!ダメだよお前、そんなこと言っちゃ!」と志村さんをネタにノリツッコミ。一同爆笑の中、責任をなすりつけられた肥後は「お前が言ってるんじゃん!俺、何にも言ってないよ」と反論していた。

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2020年5月6日のニュース