小倉智昭氏　「新しい生活様式」の横並び食事を疑問視「外食っていうのは…」

キャスターの小倉智昭氏
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　キャスターのや小倉智昭氏（72）が6日、フジテレビ「とくダネ」（月～金曜前8・00）で、新型コロナウイルス感染症対策専門家会議が示した「新しい生活様式」に疑問を呈した。

　専門家会議は、飛沫のリスクから飲食店では向き合わずに横並びで座り、食事中は会話を避けたり、他人と箸を突き合う大皿料理などは控えることなどを提唱している。

　小倉氏は、「外食っていうのは会話を楽しむってことが一番。会話ができないような外食したってしょうがないよ」と苦笑い。

　社会学者の古市憲寿氏（35）が「だから今勧められているのは食事中は黙って食べて、食べ終わった時にしゃべるっていうこと」と専門家会議の意図を説明すると、小倉氏は「同じじゃない、それ。食事中だろうと（食後だろうと）同じだよ」と述べ、会話が出来ずに有意義ではない外食には変わりがないとした。