尾木ママ 国や専門家会議の曖昧さにショック…「メンバーチェンジ」訴える

[ 2020年5月6日 19:10 ]

教育評論家の尾木直樹氏
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 “尾木ママ”こと教育評論家の尾木直樹氏(73)が6日、自身のブログを更新。新型コロナウイルス対策について、国や専門家会議に苦言を呈した。

 尾木氏はブログの冒頭で「大阪府知事さんや東京の知事さんが具体的数字まで示して、支援策提示するのに対して 肝心の国や専門家会議の基準の甘さと曖昧さにある意味ショックを受けました」と、胸の内を吐露。さらには「あれだけこだわっていた37.5度以上の発熱という基準も廃止するとか?」と、専門家会議の迷走する姿にツッコミをいれていた。

 尾木氏は「なんだか、、、、?信頼感がグラグラ!悪いことに危機の場面では信頼関係が命 絶対的に大切 動く度に信頼関係が強くなる方程式を解かなければならないのですーー」と、国や専門家会議の動きに対し疑念を持っている様子。「現状では国も専門家会議も最悪の道を歩いているように思います」と、厳しい評価を下した。

 そんな頼りない専門家会議に対し、尾木氏は「メンバーチェンジ」を要求。「拡散防止 二波三波対策 出口への道筋打ち出す上でも必要ではないでしょうか?」と訴えた。

 最後は「世間の見る目は大阪方式がモデルになり 国に対する注文は具体的で極めて厳しくなっていますー 信頼できるリーダーのもとで苦労したいなんて思うのは尾木ママのワガママかしら?」と、安倍首相に対してもチクリ? 新型コロナウイルスという未曾有の国難だからこそ、血の入れ替えが必要としていた。

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2020年5月6日のニュース