1年3カ月巣ごもり経験なすび おうち時間にアドバイス「スイッチを入れ替えて」

[ 2020年5月6日 18:13 ]

タレントで俳優のなすび
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 タレントで俳優のなすび(44)が6日、ニッポン放送「DAYS」(月~水曜後1・00)にゲスト出演し、新型コロナウイルス感染拡大の中で巣ごもり生活を続ける人たちにエールを送った。

 なすびは98年から、日本テレビ系バラエティー番組「進ぬ!電波少年」に出演。懸賞金だけで100万円分の懸賞を当てる人気企画「電波少年的懸賞生活」で、1年3カ月もの間、外出禁止、人との接触もない生活を経験した。そんな巣ごもりの達人にとって、1カ月程度の外出制限は苦でもない様子で、「正直言うと、何のストレスもなく、心身ともにすこぶる健康でございます」と報告した。

 なすびは4月、自身のツイッターで、「一般的に一ヶ月も無理としても、一週間や十日位、試しに家に閉じ籠ってみませんか?私が出来たんだから、貴方にだって出来ます!!」とつぶやいていた。その反響は大きかったようで、「今回も『説得力はんぱない』とか、『なすびに言われたら、ぐうの音も出ない』というコメントも寄せられて」と喜んだ。

 なすび自身の生活にも、コロナの影響は及んでいる。パーソナリティーの俳優・原田龍二(49)から、「どんな生活をしているんですか?」とたずねられると、「レギュラーの仕事とかでいくつかテレワークで出演させてもらうものもあります。基本的には2月下旬からどんどんイベントだったり撮影だったりロケも中止になってしまって、ずっと閉じこもる生活というか」と告白。「この1カ月で数回、仕事で外出プラス数回、買い物とか食料の買い出しで出たくらい」と、お手本のような外出自粛生活を明かした。

 自らの経験を踏まえて、不要不急の外出を制限している人たちに激励の声を送った。「自粛生活も皆さん大変だと思うけど、発想の転換というか、気持ちも心もスイッチを入れ替えることによって、ストレスを抱えないで自粛疲れ、コロナ疲れも乗り越えていけたらいいな、乗り越えて欲しいなって思います」と、気持ちの切り替えの重要さを力説していた。

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2020年5月6日のニュース