報ステ 5人目の感染者公表 20代の元スタッフ、今月初めまで制作に携わる

[ 2020年4月24日 22:42 ]

テレビ朝日の社屋
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 これまで関係者4人が新型コロナウイルスに感染したテレビ朝日「報道ステーション」(月~金曜後9・54)から5人目の感染者が出たことが、24日の放送で発表された。

 新型コロナウイルス関連のニュースの中で伝えられた。新たに陽性が判明したのは、同局のグループ会社の社員で20代の元スタッフ。22日にPCR検査を受け、24日に陽性と判定された。元スタッフは報道ステーションとの契約が終了した今月4日以降は番組制作には携わっておらず、テレビ朝日本社への入館や外部の取材先などとの接触はない。

 同番組をめぐってはメインキャスターの富川悠太アナウンサー(43)が12日に感染を公表。富川アナは3、4日に発熱があったが、平熱に下がったことで6~9日の番組に通常通り出演したことで議論を呼んだ。富川アナは2度のPCR検査で陰性となり、21日に退院した。

 15日には、同番組の40代チーフプロデューサーと、フリーアナウンサー赤江珠緒(45)の夫で40代番組スタッフの2人がPCR検査で陽性が確認されたことが明かされた。18日には赤江アナも感染したことを公表。19日放送の「サンデーステーション」で番組関係者4人目となる30代契約スタッフの陽性が判明したと報告していた。

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2020年4月24日のニュース