小倉智昭氏 岡江さん訃報に「ショック」 がん手術、放射線治療を終え「違う病気で足元を…」

[ 2020年4月24日 12:14 ]

小倉智昭氏
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 キャスターの小倉智昭氏(72)が24日、MCを務めるフジテレビ「とくダネ」(月~金曜前8・00)に出演し、新型コロナウイルスによる肺炎のため23日に死去した女優の岡江久美子さん(享年63)について追悼した。

 小倉氏は「岡江久美子さんが新型コロナウイルスでお亡くなりになりました。まだ63とお若いんで、ショックを受けた」とし、「実は20年前、私も岡江さんと一緒にバラエティー番組の司会をしたことがあるものですから、昨日は訃報に接して、大変驚きました」と明かした。

 夫で俳優の大和田獏(69)、娘の大和田美帆(36)は連名で「今はただ残念で信じがたく、悔しくて悔しくて他は何も考えられない状態です。どうかそっと送って頂きたいと願っています」「皆様、コロナウイルスは大変恐ろしいです。どうかくれぐれもお気をつけください」などとコメントを発表している。

 小倉氏は「VTRを見ても、ステキで楽しそうな家族。獏さんやお嬢さんがどんな気持ちなのか…」とおもんばかり、「がんの手術を終えて、放射線治療などを終えて、ほっと一息ついて、これから再発しないようにってまだ頭がいっぱいのはずなのに、違う病気で足元をすくわれるなんてことは、考えてもみなかったと思う」と突然の死を残念がった。

 所属事務所は、岡江さんが昨年末に初期の乳がんを手術。今年1月末から2月半ばまで放射線治療を受けており、免疫力が低下したことが重症化につながった可能性があるという発表をしている。小倉自身も膀胱がんを患い、治療した経験があることから「僕だって1年半たってもまだ気になります」ともらす場面もあった。

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