尾木ママ　県外ナンバー車への差別、嫌がらせを強く批判「犯罪です」

　“尾木ママ”こと教育評論家の尾木直樹氏（73）が24日、自身のブログで、県外ナンバーの車への嫌がらせが起きていることに対し、真しな対応を呼びかけた。

　新型コロナウイルス感染拡大で外出自粛が求められる中、徳島県などで県外ナンバーの車への嫌がらせが報告され、尾木氏は「自粛厳守！！しかし，県外ナンバーべの差別・暴言禁止」というタイトルでブログを更新。「連休中の外出　とりわけ、県外からの移動は厳禁です！！車でも、ずっと一歩も出ないなんて考えられませんから　必ず、地方や観光地にコロナウイルスを広げることになってしまうからです」と県外への外出は厳禁であると前置きした上で「県外ナンバーの車に対する暴言、暴力、傷付けなどは、絶対にしてはなりません！犯罪ですーー」と強く呼びかけた。

　「事情があって住んでいる住居と車登録した場所が違う場合は珍しくありません！止むを得ず移動する必要がある方もいますーー」とと事情を説明。「取締り指導する場合も丁寧に優しく対応したいものですね。差別　暴力・暴言　心配している尾木ママです」とコロナによる差別行為への危機感をあらわにした。