TBS藤森祥平アナ「今日も1日“はなまる”な日を…」　岡江久美子さんの言葉を回顧し悼む

TBSの藤森祥平アナウンサー（2010年撮影）
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　TBSの藤森祥平アナウンサー（41）が同局「あさチャン！」（月～金曜前5・25）に出演。新型コロナウイルスによる肺炎のため23日に死去した女優の岡江久美子さん（享年63）を追悼し、思いを語った。

　岡江さんが17年間司会を務めていた同局「はなまるマーケット」で曜日別レギュラーとして共演経験のある藤森アナ。「入社して間もなく、初めて情報番組のレギュラーとして担当させていただきました。最初から岡江さんのお人柄で、おうちに迎え入れてもらったような感覚になりました」と振り返り「情報番組の担当者としての原点を、全てを、岡江さんから教えてもらった気がします」と語った。

　続けて、岡江さんが同番組で毎回必ず視聴者に呼び掛けていたフレーズを回顧。「今日も1日“はなまる”な日をお過ごしください」。

　この言葉を引き出しながら「昨日からずっと、これを考えていました。今、コロナウイルスが広がっていて、なかなか“はなまる”な日常を取り戻すのは大変なんですけど、あらためて、私たち1人1人がやらなきゃいけないことは何なのかっていうのを考えさせられました」と打ち明けた藤森アナ。

　「どうしても皆さん、精神的にも疲れてますから誰かのことをむやみに批判したり、叩いたりしがちな風潮があるんですけど、岡江さんのようにいつも優しさにあふれていて、明るい気持ちで前向きに、自分や大切な人たちの命を守っていくために、しっかり向き合っていくことをして、励まし合って取り組んでいかなきゃいけないな、と肝に銘じた思いがしました」とコメントに力を込め、岡江さんをしのんだ。