坂上忍 約2週間が経過した緊急事態宣言は「段階的なものだったんですか?って…」

[ 2020年4月24日 13:45 ]

俳優の坂上忍
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 俳優の坂上忍(52)が24日、司会を務めるフジテレビ「バイキング」(月~金曜前11・55)に出演。新型コロナウイルス特措法に基づく緊急事態宣言から約2週間を経過しての安倍晋三首相の印象について言及した。

 番組では、7日に7都府県で緊急事態宣言が出されてからの動きについて特集し、休業要請における国と都の食い違いについても報道。また、15日に日本医師会が会見で「医療崩壊が起きてしまう可能性が非常に強い」と発表したことや給付金を巡る流れにも触れた。

 坂上は「結局、緊急事態宣言を発令したのも遅いと言われる中、ようやく決断してくれました。さあ、これからみんなで力を合わせて(接触削減)8割を目指して頑張らなきゃいけないんだぞって、スタートしたのかなって思ったら、ごたごただ、すったもんだっていうのがあって」と、かみ合っていないことを指摘。

 「僕が印象的だったのは、安倍総理が2週間は様子を見て、その結果次第でさらなる強い要請、措置をとる可能性があるって…。え、だったら、『この緊急事態宣言って段階的なものだったんですか?』っていうふうな気持ちになったのが、今の結果に表れていると僕は思ってる。ぶっちゃけ、『ミスリードなんじゃないの?』としか言いようがない」と語った。

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2020年4月24日のニュース