岡江久美子さんの遺骨が自宅に… 大和田獏「こんな形での帰宅は残念で、悔しくて、悲しい」

[ 2020年4月24日 18:00 ]

自宅前で岡江久美子さんの遺骨を持ち話をする大和田獏
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 23日に新型コロナウイルスによる肺炎のため63歳で急逝した女優の岡江久美子さんが荼毘(だび)に付され、24日、夫で俳優の大和田獏(69)が待つ自宅に戻った。

 感染防止のため病院での面会は制限され、最愛の妻をみとることができなかったが、遺族が故人と対面できる透過性の納体袋が開発されており、大和田は亡くなった後の岡江さんと対面し、顔を見ることができたという。

 火葬後、岡江さんの遺骨は午後5時15分頃、自宅に届けられた。玄関先で岡江さんの遺骨を大切そうに抱えた大和田は報道陣に「久美子は今帰ってまいりました。こんな形での帰宅は本当に残念で、悔しくて、悲しいです」とコメント。

 「どうか皆さんもくれぐれもお気をつけください。それが、残された家族の願いです。ご苦労さまでした。ありがとうございました。静かに送りたいと思います。失礼します」と話し、一礼して岡江さんと一緒に自宅の中へ引き揚げた。

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