山口智充、松本人志と“賞レースの意義”を本音トーク 2人の意見は…

[ 2020年4月24日 23:18 ]

お笑いコンビ「ダウンタウン」松本人志
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 タレントの山口智充(51)が24日放送のフジテレビ「ダウンタウンなう」(金曜後9・55)に出演。お笑い芸人の“賞レース”についてダウンタウンとトークを繰り広げた。

 山口は“なぜお笑いで1番を目指そうとするのか?”と質問。「賞レースはもともと好きじゃないですね。ネタをまとめてブワーとやってたら、それでお客さんは楽しめるじゃないですか。誰が1位とかはそんなに…。僕は(芸人は)全員横並びという考え方なので」と持論を述べた。

 賞レースの審査員を務める松本人志(56)は、元NHKでフリーアナウンサーの神田愛花(39)から“なぜ賞レースをつくったのですか?”と質問を受けると「やっぱり目指す賞があると、お笑い全体は盛り上がるかなと思ってね。やっぱりあった方が良いかなあ」と返答。

 「でも出たくない人は出なくていいしね。お笑いに点数をつける必要はないんだけど、つけてくれって言う人たちの集まりにはつけていいと思う。ぐっさんみたいに“俺はそういうのじゃない”って人に、突然“ぐっさんは何点や!”って言っているわけではないのでね」と続けた。

 俳優の坂上忍(52)は「M―1が始まった時にうらやましかった。役者はそういうのがないから。一夜にして人生が変わるんですもんね」と告白すると、山口は「M―1で優勝した人が凄くフィーチャーされる。でもライブハウスとか、ちっちゃい小屋でめちゃめちゃ面白いことをやっている人はたくさんいるじゃないですか。そういうのをエンターテインメントを観る人たちが、もっと幅広く楽しんだらいいのになと思います」と本音を語った。

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