長嶋一茂、コロナ禍で「ハワイロス」告白 寂しすぎて「消えていくんじゃないかな」

[ 2020年4月24日 20:56 ]

長嶋一茂
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 元プロ野球選手でタレントの長嶋一茂(54)が、24日夜放送のテレビ朝日系「ザワつく!金曜日」(金曜後7・00)で、「ハワイロス」の心境を打ち明けた。

 番組ではロマンチックな光景をテーマにトークを展開。一茂は中学時代に夜のハワイの海で見たプランクトンが光る光景を、バイオリン奏者でタレントの高嶋ちさ子(51)は家族旅行先のモルディブの水上コテージをそれぞれ挙げた。高嶋が「きれいだったなあ」と懐かしそうに振り返ると、一茂は「子供にきれいなものを見せるのは教育としては一番、尊いことだと思うよ」とうなずいた。

 一方で、俳優・石原良純(58)は米オクラホマで見た大量のヒツジ雲をそれぞれ挙げた。「空一面にポツポツポツポツと等間隔でだーっと並んでるのを見ると、牧場に無数にいるヒツジみたいに見えて、日本人の思っているヒツジ雲とアメリカ人の思うスケール(の違い)、それは行くと感動しますよ」と興奮気味に語った。

 ヒツジ雲の魅力を力説する良純に、いつもならツッコミを入れそうな一茂だったが、この日は「オクラホマの雲も見たいし、ハワイの夜景も見たいけど、ちょっと切なくなってきたね」とつぶやいた。新型コロナウイルスの感染拡大で緊急事態宣言の中、旅行どころではない現状に、「いつになるのかね?行けないってだけで心がつらいもんね。行こうと思ったら今まではいつでも行けるわけじゃない?でも、行こうと思っても行けないんだから、今。行ったらダメなんだからさ」と寂しそうだった。

 ハワイ大好きな一茂は、年間100日以上、滞在した経験があるという。高嶋から「行けなくなったら、どれくらいしなびちゃうんですかね?」と尋ねられると、一茂は「たぶん、消えていくんじゃないかな」と苦笑いしていた。

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2020年4月24日のニュース