笠井信輔アナ 退院に喜びも…「これからが大変です」抗がん剤治療での免疫力低下危惧

[ 2020年4月24日 19:44 ]

笠井信輔アナウンサー
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 血液のがんと言われる「悪性リンパ腫」を公表して闘病中の元フジテレビでフリーの笠井信輔アナウンサー(57)が24日、自身のインスタグラムで退院を報告した。

 笠井アナはこの日の朝、フジテレビ「とくダネ」(月~金曜前8・00)に生出演して退院を報告。インスタでも「今月中に退院できることになりました」と満面の笑みでつづった。

 しかし「本来ならば、とても喜ばしいことでしょう。しかし、退院すると言う事は、コロナウイルスの蔓延する世界に身を投じると言うことです」と感染拡大が止まらない新型コロナウイルスを危惧。「きつい抗がん剤治療を長期に渡って行いましたので免疫力が低下しています。浮かれることなく、しっかりと対策をとって、#うちで過ごそう自分で言い始めたこのメッセージを、自ら実践する時が来たのです」と自らを奮い立たせた。

 19年12月にがんを公表し、4カ月以上に及んだ入院生活。「治療の担当の先生、看護師のみなさん、リハビリの先生たちなど、この4ヶ月半、病院ではたくさんの皆さんにお世話になりました」と医療従事者への感謝とともに「たくさんのコメントを寄せてくださった皆さんに支えられて、ここまでこられたと思ってます」と多くの励ましを寄せたファンへ感謝。「手前味噌ですが、妻や息子たちにもお礼を言わせて下さい 皆さん本当にありがとうございました」と重ねて感謝の言葉をつづり「これから新たな闘いが始まります。一言で言えば『我慢』の生活です。覚悟はできています。お互いに、がんばりましょうね」と新たな決意と注意を呼びかけた。

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