桂福団治 上方落語最高齢 公私で自然体「忘れてたら、忘れたで…」

[ 2020年2月26日 13:48 ]

神戸新開地・喜楽館で開催される「芸歴60周年記念DAYS」を発表した(前列左から)桂福丸、桂福団治、「住吉踊りウイーク」を発表した(後列左から)林家染左、笑福亭生喬
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 落語家・桂福団治(79)は25日、神戸新開地・喜楽館の昼席特別企画として「桂福団治芸歴60周年記念DAY」(3月16日~18)「住吉踊りウイーク」(4月20~26日)の製作発表会見に臨み、

「60年は悲喜こもごも。芸能生活でいろいろ味わわせてもらった。後悔もない」と語った。

 10月に80歳となる福団治は1960年に3代目桂春団治に入門。桂一春、5代目桂小春を経て、73年10月に4代目桂福団治を襲名した。小春時代には「ペケペン落語」で売り出し、福団治を襲名してから映画「鬼の詩」に出演。公開後に声帯ポリープが発覚し、一時は声が出なくなった。それが手話落語を始めるキッカケに。若い頃は拳法やマラソンなどで健康に気をつけていたが「余計なことはせず、何のこだわりもなく、自然に」と今はごく自然体で、流れに任せている。

 上方落語界では笑福亭円笑(79)とともに最高齢。東京では桂米丸(94)が今も一戦で活躍中だ。「80歳の落語。(途中で)忘れてたら、忘れたでいい。間違ったら、間違ったでいい。それも売り物になるね」と私生活ともに自然体で行く構え。「90歳の発想は自分でも分からんけど、逆に新鮮かも。卒寿まで頑張れたらいいけど、それもこだわらん」。9月5、6日に大阪・生国魂神社で開催される「第30回彦八まつり」の実行委員長の大役も任されている。80歳でやりたいことを問われ「もういっぺん結婚できたら」。大ベテランは健在だ。

 また、「住吉踊りウイーク」について笑福亭生喬(51)、林家染左(48)が発表。「1週間やるのは初めて」と生喬。桂米団治(61)らゲスト全員も揃って踊りを披露する。

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