上戸彩「半沢直樹」堺雅人の妻・花役で続投決定!奥様会苦手も自身は2児の母に「よりリアルに感じながら」

[ 2020年2月26日 06:00 ]

7年ぶりに復活する日曜劇場「半沢直樹」に続投決定、引き続き主人公・半沢直樹(堺雅人)の妻・半沢花を演じる上戸彩(C)TBS
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 女優の上戸彩(34)が、4月期のTBS日曜劇場「半沢直樹」(日曜後9・00)に前作に続いて主人公の妻・花役で出演する。倍返しに奮闘する半沢直樹(堺雅人)のオアシス的存在の花。今作でも新たな戦いに挑む半沢を支える。「堺さんが花の良さを引き立たせてくださるので、とにかく私は全力で演じたい」と力を込めた。

 前作は2013年7月期に放送。東京中央銀行の銀行員・半沢が行内の数々の不正を暴く逆転劇を痛快に描き、視聴者の心をわしづかみにした。最終回の平均視聴率は平成ドラマ1位となる42・2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)をマークし、社会現象に。決めゼリフの「倍返し」は新語・流行語大賞の年間大賞に選ばれた。

 前作から7年の間に自身は2児の母となった。「花の性格は自分に似てる。私も“奥様会”のような世界は苦手分野なので」と笑いつつ「実際にお母さん同士のお付き合いもあるので、よりリアルに感じながら演じられると思います」と撮影を楽しみにしている。

 ▼上戸彩のコメント

 いよいよ「半沢直樹」の続編が始まりますが、まだ私は全然想像がついていないです。実際に放送を見るまでは実感が湧かないかもしれません。(出演にあたって)前作を見返しましたが、やっぱり凄く面白かったです! そして、色々忘れていることもあるのに気付きました。前作を見返して思い出したのは、当時監督から「とにかくテンションを高く!」と言われていたことです。今回も、とにかく監督をはじめ、スタッフに付いていくのみだと思っています。

 前作では夫婦のシーンに「ホッと、一息した」という声を多く頂きましたが、私は花を演じるにあたって“一息的な役割”といった考えで撮影に臨んでいなくて、花にとっては夫婦のシーンがすべてだと思って演じています。家の外で怖い顔をしているのも半沢だし、家の中では優しく「花ちゃん」と言って笑顔になってくれるのも半沢。堺さんが世界観を作って花の良さを引き立たせてくださるので、とにかく私は全力で演じたいと思います。

 花の性格は自分に凄く似ているなと思っています。私自身も「奥様会」のような世界は苦手分野なので(笑)。そういった意味では前作も今も変わりません。でも前作の時は(私自身が)結婚をして少ししか経っていない時期だったので、「奥様会」のような世界は全く分からず想像もできませんでした。今は子どもも2人いますし、お母さん同士のお付き合いもあるので、前作の時の自分より色々な角度で世の中を見られています。ですので、今回は劇中の「奥様会」のような世界をよりリアルなものに感じながら花を演じられるのではないかと思います。

 皆さんも楽しみにしていらっしゃると思いますが、私自身も楽しみにしています。実は前作からそうですが、私にとっては台本だけだと難しくて理解できない部分もあったりするんですけど…(笑)。いつも放送を見て「へぇ~!」と納得して、視聴者の皆さんと同じように見ています。

 初心を忘れずに…そして、見ていただいた皆さんに「明日から頑張るぞ!」と思ってもらえるように頑張りたいと思います!外で頑張っている旦那さんが、家では力が抜けて別人になれるような、そんな夫婦の形を目指して、半沢花を演じたいと思います。

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2020年2月26日のニュース