笠井アナ JUJUの「奇跡を望むなら…」を聴き涙止まらず「音楽ってすごいなと思います」

[ 2019年12月29日 21:25 ]

笠井信輔アナウンサー
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 血液のがんと言われる「悪性リンパ腫」を患い闘病中の元フジテレビでフリーの笠井信輔アナウンサー(56)が29日、ブログを更新。女性歌手・JUJUの歌に心を動かされ、「涙がとめどなく溢れてきて止まらない」状況になったと明かした。

 笠井アナは前日28日に放送されたフジテレビの音楽番組「MUSIC FAIR」(土曜後6・00)を視聴。JUJUが自身の楽曲「奇跡を望むなら…」を披露した場面を振り返り、「完全にやられました。涙がとめどなく溢れてきて止まらないのです。その歌詞があまりにも心に突き刺さって、あまりにも今の自分の状況を言い当てていて」と打ち明けた。

 「♪奇跡を望むなら泣いてばかりいないで…」など同曲の2つのフレーズを紹介。「自分の心模様をそのままこの歌が表しています。いま、歌詞を書いてるだけで、また涙が出てきます」とコメントした。

 23日から始まった抗がん剤24時間連続投与が終わるも、倦怠感が抜けず、「1日ゴロゴロしています」という笠井アナ。「笑っていなきゃと、わかっているんですが、入院してからは、増々涙もろくなってしまいました」と明かした上で、「でも、突然感情が高ぶって泣いたりすると、なんか生きているな、という感じなります。そんな気持ちを引き出してくれる音楽ってすごいなと思います」と、歌のパワーを再認識したようだった。

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2019年12月29日のニュース