AKB48柏木由紀 勝手に「さっしーの衣装借りて」フォーチュンクッキー 紅白リハ

[ 2019年12月29日 12:30 ]

<「第70回NHK紅白歌合戦」リハーサル 2日目>取材に応じたAKB48世界選抜(前列右から)横山結衣、向井地美音、柏木由紀、岡田奈々ら
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 大みそかの「第70回NHK紅白歌合戦」(後7・15)のリハーサルが29日に行われ、11年連続12回目の出場となったAKB48が登場。「恋するフォーチュンクッキー~紅白世界選抜SP~」を披露した。

 今月15日に、紅白出場歌手としては異例の歌唱曲を先行発表。今回は「恋するフォーチュンクッキー~紅白世界選抜SP~」と題して、BNK48(バンコク)やJKT48(ジャカルタ)など、世界8都市の姉妹グループのエースとともにパフォーマンスする。

 横山由依(27)は「今回は海外のグループの現地の言葉を使ってAKBのメンバーも歌唱するので注目していただきたい」とアピール。今年4月に同グループを卒業した指原莉乃(27)に代わって今回のセンターを務める小栗有似(18)は「ダンスと歌で心を一つにして完璧で最高なパフォーマンスをお届けできるように頑張りたい」と目標を掲げ、「指原さんに負けないくらい表情も研究したい」と本番へ向けて意気込んだ。

 また、柏木由紀(28)は「今年はリハーサルでさっしーの衣装を勝手に借りています」と明かし「さっしーの衣装を着て意気込みを表してみました」とコメント。チームSHのリュウネンは「紅白に出ることができてうれしいし、光栄。みなさん、楽しみにしていてください」と呼びかけた。

 最後は、3代目総監督の向井地美音(21)が来年に向けて「先輩たちが作ってきてくださった歴史を私たちでつないでいけるように頑張りたい」と話し「今年は総選挙がなくて例年とは違う1年だったけど、その分一致団結して48グループを守りたいという思いが強くなった。どんな状況になっても支えてくれるスタッフさん、応援してくださるファンの方がいるっていうのがありがたいし、紅白に出させていただけるのも当たり前じゃないんだなと感じた。紅白に出場できると聞いて今まで以上にうれしかった。感謝の思いや初心を忘れることなく来年も頑張っていきたい」と抱負を誓った。

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2019年12月29日のニュース