EXIT兼近、少子化問題についてマジトーク展開「ネガティブな意見がまん延している」

[ 2019年12月29日 17:11 ]

お笑いコンビ、EXITの兼近大樹
Photo By スポニチ

 お笑いコンビ、EXITが28日放送のテレビ朝日「EXI怒」(後11・20)に出演。ベビーシッターとして働いていた経験を持つボケ担当の兼近大樹(28)が、日本の少子化問題について真剣トークを展開した。

 チャラ男キャラでブレークしたEXITの地上波初冠番組は、現役高校生たちがいま抱いている”怒り”をEXITに真剣相談する内容。スタジオに1児の母でもある女子高生が登場し、「ギャルママだけど世間の当たりが強すぎる」と打ち明けた。

 兼近は、「俺、ベビーシッターをやっていたから大変さはある程度は分かっている」と理解を示しつつ、「お母さんって、たった一人で子供を育てることはできない、基本時には。そこって、一人で頑張る必要はない」とアドバイス。続けて、「誰かに助けてもらうことが悪だ、みたいな風潮がある、絶対それはダメなんだよね。日本の大問題だと思う、少子化問題にも影響しているから」と持論を展開した。

 真剣なまなざしの兼近は、「子供を産むことで不自由になる。そういうネガティブな意見がまん延している」と説明した。その意見が問題だと指摘し、「親はこうあるべきという考えを作るせいで、俺たちの世代は子供を産むと自由じゃなくなる、叩かれる、何か言われるかもしれないっていう。子供をつくりやすい環境が全然できていないっていうのが、子供を作れなくなってしまったっていう一つの原因だと思う」と、少子化問題について熱弁をふるっていた。

続きを表示

2019年12月29日のニュース