巨人・原監督 4点差で大勢投入に「4点差がなんなのさ」 若武者V打に「きょうは中山でしょうねえ」

[ 2023年4月15日 19:04 ]

セ・リーグ   巨人6―2中日 ( 2023年4月15日    バンテリンD )

<中・巨>4回、ソロを放った大城(左)を迎える原監督(撮影・椎名 航)
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 巨人が4戦ぶりの先制劇から中日相手に逃げ切り勝ち。連敗を3で止め、5年ぶりの最下位転落から一夜で脱出を果たした。両リーグ最速となる10敗到達もとりあえず阻止している。

 試合後、原辰徳監督(64)との一問一答は以下の通り。

 ――連敗ストップ。

 「きょうは中山でしょうねえ。先頭バッターにしてもナイスバッティングですよね。しぶといね。ウチのバッターに一番必要なところだね。芯に当たってもヒットになるのは、当たり前の話で、彼のように詰まっても体勢崩れてもっていうのは、今我が軍に必要な気がするね。そういう点では中山の思いきりの良さはいいですね。あとはまた上位がね。きょうは一人、久しぶりにセンターに打ったからね。大きい人(岡本和)が」

 ――9回の攻撃は。

 「助けてもらったなかでね、あそこできちんと打てたっていうのは、相手にはダメージがあったと思いますね。本人が一番ホッとしているんじゃない」

 ――中継ぎも好投。

 「ねえ。よく投げた。先発も頑張っていましたしね、リリーフはみんな予想ができないような人たちが出てくるだろうけど、そのなかでなんとか、いい形のものが出てきてくれるといいなと。そういう点では若い人たちが入って、非常によくうつっていますね」

 ――4点リードで大勢が投げた。

 「登板できる機会がなかなか少ないという。まだ今日で3試合目じゃないの。そういうものももちろんありましたし、月曜日もゲームがないので。4点だからと言ってなんなのさ(笑い)。3点差なら出すだろうってことを言ってるんでしょ?4点差だったら違うんじゃないの?って言ってるわけでしょ?4点差がなんなのさ(笑い)」

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