日本ハム上沢が6回途中9失点でKO 外崎に頭部死球後に3失点

[ 2023年4月15日 16:22 ]

パ・リーグ   日本ハム―西武 ( 2023年4月15日    エスコン )

<日・西>4回、先制点を許した上沢(撮影・高橋 茂夫)
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 日本ハム・上沢直之投手(29)が6回途中で降板した。

 3回まで1人の走者も許さない完全投球を披露したが、4回に乱れた。先頭の愛斗に左前打を浴び、その後1死二塁となった場面で、外崎への初球、117キロのカーブが抜け、頭部死球となった。審判団が集まり協議の上、危険球の申告はされなかったが、外崎の治療のため、4分間の中断があった。

 その後は外崎が一塁に戻り、プレーを再開したが、マキノンにスライダーを中前に運ばれ、中前適時打で先制点を許すと、さらに2死二、三塁からペイトンに左翼線への2点打を浴びた。

 上沢は6回にも制球を乱し、二つの押し出し四球などで6点目を与えたところで降板。最終的には5回1/3を投げ、7安打4四死球9失点でマウンドを降り、ベンチでは呆然とした。

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2023年4月15日のニュース