【吉田正尚と一問一答】投手・大谷と日本時間18日に米初対決「ゾーンをしっかり割らないと打てない」

[ 2023年4月15日 09:08 ]

ア・リーグ   レッドソックスーエンゼルス ( 2023年4月14日    ボストン )

<レッドソックス・エンゼルス>試合前、打撃練習する吉田(撮影・会津 智海)
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 レッドソックス吉田正尚外野手(29)が14日(日本時間15日)、本拠地ボストンでのエンゼルス戦前に全体練習に参加し、グラウンドでチューブトレーニングを行い、フリー打撃では左翼守備に就いた。その後はフリー打撃に参加し、27スイング中、柵越えゼロだったが、軽めのスイングで鋭い打球を飛ばしていた。同日は代打待機し、15日(同16日)にスタメン復帰する予定。以下、吉田の一問一答。

 
 ――現在の右足の状態は。

 「日々、状態は良くなっていると思います」

 ――出場できなかった過去2戦をどう見たか。

 「レイズは開幕13連勝していてすごく勢いを感じましたし、やっぱりアグレッシブにプレーしているなというのはベンチからも感じましたし、プレッシャーがかかるというのは試合に出てなくても感じましたので、それは強いチームの証拠なのかなと思いながら見てました」

 ――17日(日本時間18日)のエンゼルス戦では「投手・大谷」と対戦する可能性がある。

 「一メジャーリーガーとしてもそうですし、同じ日本人としてもそうですけど、もう誰もが知っているスーパースターだと思いますし、その中でこうしてこの舞台で、プレーできるかはわからないですけど、こういう機会があるのはすごく光栄だと思います」

 ――日本で3打数無安打だったが対策は。

 「投球スタイルが日本とはまた違うと思いますし、それもまたしっかり準備して、なかなか甘い球はこないと思いますので、しっかり弾き返せるように」

 ――WBCでチームメイトとして見た大谷の存在は。

 「やっぱチームを勝たせるところでは非常…みんなそうですけど、それをピッチャーと打者、両方でしているわけですから、僕らには想像ができないことなので」

 ――自分ならどう打ちたいと感じたか。

 「それは投球スタイルも日本とイメージがまた違うので、実際に(打席に)立ってないからわからないですけど、スライダー系の球を多く投げると思いますし、真っすぐも100マイル(約161キロ)近く出ますので、そこはゾーンをしっかり割らないと打てないのかなと思います」

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