鶴岡氏が明かす　大谷翔平がWBCで残した最大の功績「みんな米国目指すだろうな…」

WBC優勝トロフィーを抱え歓喜の大谷（中央）ら侍ジャパンナイン
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　元日本ハムで、ブルペン捕手としてWBC日本代表に同行した鶴岡慎也氏（42）が15日更新のYouTube「プロ野球OBクラブチャンネル」に出演。今回の大会で大谷翔平投手（28）が日本球界に残した功績について明かした。

　日本ハム時代は「翔平」と呼んでいたが、日本で一番有名なアスリートとなった大谷と再会した鶴岡氏は「大谷くんって言いそうになった」と笑った。

　打撃練習でも多くの選手が後ろから見学していた。その練習や肉体で「日本の後輩たちにもっとやらないといけないというものを見せた」と指摘した。

　世界一のタイトルをもたらしたが、鶴岡氏は「後輩たちにもっとやらないといけないというのを見せた。日本球界にとってはそっちの功績の方が大きい」と明かし、「語弊があるかもしれないけどみんな米国を目指すだろうなと思った」と続けた。

　米国入りしてからも大谷はダルビッシュとともに時差ぼけにならない方法や睡眠時のサプリメントなども指導していたといい、鶴岡氏を「若い選手たちは本当にいいなと思った」とうらやましがった。