エ軍監督 自己最長35試合連続出塁もチャンスで凡退、1安打2三振の大谷 「心配していない」

[ 2023年4月15日 11:40 ]

ア・リーグ   エンゼルス3ー5レッドソックス ( 2023年4月14日    ボストン )

エンゼルスのフィル・ネビン監督
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 エンゼルスの大谷翔平投手(28)が14日(日本時間15日)、敵地レッドソックス戦で「3番・DH」で先発出場。4打数1安打1四球だった。チームは初回に2点を先制も、3-5で敗れて今季5度目の逆転負けを喫した。

 第1打席は四球で、自己最長を更新する35試合連続出塁。第2打席は空振り三振だった。1点リードの5回1死、レッドソックスの2番手右腕・ウィンコウスキのカットボールに詰まりながら左前へはじき返した。手がしびれ、左手を振ってやや顔をゆがめながらも一塁を駆け抜けた。第4打席は3点を追う7回。無死二、三塁のチャンスでまわってきたが初球を打って投ゴロに倒れた。第5打席は見逃し三振だった。

 エンゼルスのフィル・ネビン監督は「翔平に関しては心配していない。状態は悪くない」と述べた。

 またこの試合中、防御率両リーグトップに浮上した。トップ争いするレイズのラスムセンがブルージェイズ戦で4回1/3を5失点(自責5)を喫した。

 エンゼルスは初回に幸先良く先制。先発のサンドバルが3回まで無失点と好投したが、レンドンが2失策など守備でミスが重なって逆転を許す厳しい展開。打線は相手を6本上回る11安打を放ったが要所であと1本が出なかった。

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