巨人・大勢 4点差で登板、MAX158キロで2奪三振 昨季37セーブ 今季いまだ無安打投球も1セーブ

[ 2023年4月15日 18:36 ]

セ・リーグ   巨人6―2中日 ( 2023年4月15日    バンテリンD )

<中・巨>最後を締めた大勢(撮影・尾崎 有希)
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 巨人の守護神、大勢投手(23)が中日戦(バンテリンD)にリリーフ登板。2三振を奪う1回無安打の力投で、チームの3連敗ストップ&最下位脱出に貢献した。

 6―2と4点リードでセーブ機会ではなかった9回に5番手として登板。最初に打席へ迎えた代打・溝脇を外角への156キロ直球で空振り三振に打ち取ると、続くカリステは外角への156キロ直球で見逃し三振。最後は代打・アルモンテをフォークボールで二ゴロに仕留め、3者凡退で試合終了に持ち込んだ。

 投球内容は1回で打者3人に対して21球を投げ、無安打無失点。2三振を奪い、四死球なし、直球の最速は158キロだった。

 昨季37セーブを挙げ、セ・リーグ新人王に輝いた大勢は今季初登板となった2日の中日戦(東京D)で3者凡退に抑えて今季初セーブ。その後はチームの5連敗などで登板機会がなく、中9日となった12日の阪神戦(東京D)では1―1で迎えた9回に4番手として登板し、2四球を与えて2死満塁のピンチを招くも無失点で切り抜けた。

 今季はこの日が3度目の登板。ここまで計3イニングを投げて6三振を奪い、無安打無失点に抑えているが、1ホールド1セーブとなっている。

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2023年4月15日のニュース