黒田博樹氏が鈴木誠也を激励　WBC侍ジャパンの優勝に「野球の素晴らしさを改めて感じた」　大谷には…

＜ドジャース・カブス＞試合前、黒田博樹氏（左）と握手を交わす鈴木（撮影・光山　貴大）
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　ドジャース、ヤンキースでメジャー通算79勝を挙げた黒田博樹氏（48）が14日（日本時間15日）、ドジャースタジアムを訪れ負傷者リストから復帰したカブス・鈴木を激励した。

　広島で15、16年にともにプレーした鈴木について黒田氏は「右バッターであれだけ強く打てて長打も打てるバッター、走攻守揃ったプレーヤーだと思う。今までにない日本人のプレーヤーの（立場を）確立してくれるのでは」と期待を込めた。日本中が熱狂したWBC・侍ジャパンの優勝には「すごく感動をさせてもらった。野球の素晴らしさを改めて感じた」と目を輝かせ、MVPを受賞した大谷については「なかなかあそこまでできるプレーヤーはいない。これからまたどこまで行くかというのを一ファンとして見てみたい」と熱く語った。

　現在、プロ野球・広島の球団アドアイザーを務める黒田氏はドジャース球団首脳とのミーティングのために訪れたそうで「僕自身もまた野球に携わるようになった。自分の勉強、スキルアップのために時間をもらった」と説明。ド軍時代にキャッチボール相手だったサイ・ヤング賞左腕クレイトン・カーショーとも再会を果たし旧交を温めあった。