巨人・岡本和真 9回に豪快フェン直二塁打 今季12度目の得点圏で初めて安打&打点 一塁も守る

[ 2023年4月15日 18:19 ]

セ・リーグ   巨人6―2中日 ( 2023年4月15日    バンテリンD )

<中・巨5>9回、適時二塁打を放ちガッツポーズの岡本和(撮影・尾崎 有希)
Photo By スポニチ

 巨人の主砲・岡本和真内野手(26)が中日戦(バンテリンD)で9回に貴重な追加点となる中越え2点適時二塁打を放ち、3連敗ストップと最下位脱出に貢献した。

 開幕から14試合連続「4番・三塁」に入って先発出場。3―2で迎えた9回、まずは代走・増田大の好走塁で1点加え、なおも2死一、二塁で入った第5打席だった。

 この回から登板していた相手5番手右腕・山本が投じた初球、外角スライダーを叩くと、打球は中堅フェンスを直撃。二走・門脇に続いて一走・坂本も本塁生還を果たした。

 岡本和は試合前まで得点圏打率が.000(11打席10打数無安打)。今季12度目となった得点圏での打席で待望の一打が飛び出す結果となり、これで得点圏打率は.091(12打席11打数1安打)となった。

 また、3月の第5回WBCでは主に「6番・一塁」で出場し、14年ぶり優勝に貢献した岡本和だが、9回裏には三塁から一塁守備に回った。岡本和が巨人で一塁守備につくのは2019年9月28日のヤクルト戦(神宮)以来1295日ぶり。

続きを表示

この記事のフォト

2023年4月15日のニュース