エンゼルス・大谷 28歳誕生日も無安打に終わる チームは4連敗

[ 2022年7月7日 02:30 ]

インターリーグ   エンゼルス1―2マーリンズ ( 2022年7月5日    マイアミ )

<マーリンズ・エンゼルス>誕生日を祝うファンのボードとベンチの大谷(撮影・篠原岳夫)
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 エンゼルスの大谷は5日(日本時間6日)、米国時間で28歳の誕生日を迎えたが、自ら祝砲を上げることはできず、チームも4連敗となった。

 ナ・リーグで6月の月間MVPに輝いた右腕アルカンタラに対し、3打席とも内野ゴロ。併殺崩れで出塁した7回は、今季9盗塁目の二盗を決めた。だが、打線は5戦連続2桁三振の11三振。「監督代行の代行の代行」のビル・ハセルマン捕手コーチは「球が凄く動いていた。100マイル(約161キロ)近い、動く球は難しい」と脱帽した。

 ナインは試合前練習で、背中に「ひまわりの種が大好き」とメッセージが入ったTシャツを着た。乱闘騒ぎでひまわりの種が入った袋をグラウンドにぶちまけた守護神イグレシアスをいじったもので、雰囲気づくりに一役買ったが勝利にはつながらず。

 この日、オールスター戦の先発野手を対象とした最終投票がスタート。DH部門でアストロズのアルバレスと一騎打ちの大谷は6日(同7日)、連敗ストップの期待を背負い28歳初先発を迎える。(杉浦 大介通信員)

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2022年7月7日のニュース