ラグビーリーグワン 東京SG・小沢、BL東京・松永、BR東京・武井が巨人戦で始球式

[ 2022年7月7日 19:35 ]

セ・リーグ   巨人ーヤクルト ( 2022年7月7日    東京D )

<巨・ヤ>始球式を行う各界の選手たち
Photo By スポニチ

 ラグビーリーグワンで東京を活動拠点とする3チームが7日、東京ドームで行われたプロ野球・巨人―ヤクルト戦の始球式に登場した。

 東京SG(旧サントリー)のNo・8小沢直輝(33)、BL東京(旧東芝)のSO松永拓朗(23)、BR東京(旧リコー)のフッカー武井日向(25)が参加。東京をホームタウンとする14のスポーツチーム、団体が協力し合い、合同で取り組む新たなプロジェクト「TOKYO UNITE」の一環として行われ、巨人の岡本和真内野手(26)やヤクルトの村上宗隆内野手(22)らと並んで投じた。

 大役を終えた3選手は安堵(あんど)の表情で取材に応じた。小沢は「東京ドームの雰囲気を感じてとても幸せだった」と喜びを語り、武井はストライク投球で「始球式が決まってからずっと緊張していたのでとりあえずホッとした」と笑顔。人気の野球漫画「メジャー」や「ダイヤのA」を読んでいたという松永は「凄く貴重な体験をさせてもらった」と感謝した。

 現在、ラグビー日本代表は今夏のテストマッチ期間中で、9日に国立競技場でフランス代表と対戦する。小沢は同戦でリザーブから初キャップを狙うロック辻雄康(26=東京SG)と連絡を取ったいい「大学の後輩なので電話もしている。自分でつかんだチャンスだと思うので楽しんでほしい」とエールを送った。

 4番で先発するロックのワーナー・ディアンズ(20=BL東京)と同期入団の松永は「活躍を期待している」と話した。武井は日本代表合宿に参加していたWTB/FBメイン平(21=BR東京)から刺激をもらったことを明かし「自分も(代表に)選んでもらえるように頑張りたい」と将来の桜のジャージーを見据えた。

続きを表示

2022年7月7日のニュース