DeNA・大田 東海大相模の後輩、中日・小笠原討ち先制打

[ 2022年7月7日 05:30 ]

セ・リーグ   DeNA3―1中日 ( 2022年7月6日    横浜 )

大田
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 攻撃的な2番定着へ、DeNAの大田が東海大相模の後輩討ちで猛アピールした。「パチッと当たった。結果が残せてよかった」。初回無死三塁から147キロ直球を右前に運ぶ先制打。この回の3得点を呼び込み、逃げ切り勝利につなげた。

 小笠原は15年夏の甲子園優勝投手。自身は高校通算65本塁打を誇るが甲子園出場はなく「彼には明るい未来がある」と後輩を称える。3月29日に敵地で対戦した際は3打数無安打に抑えられたが、先輩の意地で雪辱した。

 32試合目の出場で2番でのスタメンは13試合目。三浦監督の信頼を得て出場機会を増やすためにバント練習にも取り組んでおり「打つだけではない。まだ自分にも伸びしろがあると思う」と語った。(大木 穂高)

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2022年7月7日のニュース