阪神・西勇「連敗を止めにかかりたかった」粘って7回途中2失点で5勝目、広島戦連敗ストップ導いた

[ 2022年7月7日 05:15 ]

セ・リーグ   阪神3―2広島 ( 2022年7月6日    甲子園 )

<神・広>力投する先発の西勇(撮影・坂田 高浩)
Photo By スポニチ

 阪神・西勇が広島戦の連敗ストップに導いた。2回、中野の失策で出たマクブルームを一塁において坂倉に2ランを浴びたのが失投らしい失投。3回1死一塁では、羽月を二ゴロ併殺。4、5回は6者連続でゴロアウトに打ち取り、丁寧さが光った。

 「2回やられていたし、自分の流れを止めないといけないというのもあった。広島戦の連敗を止めにかかりたいというのは、(自分でも)ピッチングで感じたけどね」

 2戦連続でKOを食らっていた個人の成績も重なって、この試合に懸ける気持ちは強かった。7回1死で降板するまで2安打2失点に抑え、6月7日のソフトバンク戦以来の勝利で5勝(6敗)とした。「配球が良かった」と、梅野への感謝も忘れなかった。

続きを表示

2022年7月7日のニュース