巨人・ウォーカー「出塁することを考えていたよ」初回5失点直後に反撃の9戦ぶり17号ソロ

[ 2022年7月7日 19:24 ]

セ・リーグ   巨人―ヤクルト ( 2022年7月7日    東京D )

<巨・ヤ>初回、ソロを放ったウォーカー(右)を迎える原監督 (撮影・光山 貴大)
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 巨人のウォーカー外野手(30)が7日のヤクルト戦(東京D)に「2番・左翼」で先発。初回に5点を失った直後の攻撃で左中間席に17号ソロを放った。

 先発のシューメーカーが初回につかまった。先頭の塩見は三ゴロに打ち取ったが、続く山崎を四球で出塁させると、3番・山田から3連打で2点を失う。オスナを左飛に打ち取り2死としたが、内山壮、長岡にも連打を浴び計5失点と最悪の立ち上がりとなった。

 5点を追う形となったその裏、吉川が投ゴロで倒れた後にウォーカーが反撃ののろしを上げた。相手先発・石川の2球目129キロ内角低めのカットボールを捉えると、打球は左中間スタンドに飛び込んだ。6月25日のヤクルト戦(神宮)以来となる9戦ぶりの17号ソロ。「先制されていたのでまずは出塁することを考えていたよ。ストライクゾーンに来たボールを積極的にいこうと思っていた。インサイドのカットボールだったけれど自分のスイングでしっかりと捉えることができて良かったよ」と反撃の一発を笑顔で振り返った。

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