大谷翔平 初回にいきなり失点、連続イニング無失点は21回2/3でストップ「3番・投手」リアル二刀流

[ 2022年7月7日 08:30 ]

インターリーグ   エンゼルス―マーリンズ ( 2022年7月6日    マイアミ )

<マーリンズ・エンゼルス>エンゼルスの先発・大谷(撮影・篠原岳夫)
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 エンゼルスの大谷翔平投手(28)は6日(日本時間7日)、敵地ローンデポ・パークでのマーリンズ戦に「3番・投手兼DH」で今季14度目の投打同時出場。今季8勝目に向けてマウンドに上がったが、初回に先制点を許し、連続イニング無失点は21回2/3でストップした。

 立ち上がりの初回、先頭のバーティは遊ゴロ失、続くウェンドルに右翼線二塁打されて無死二、三塁。クーパーに右犠飛されて先制点を許した。なおも1死三塁とピンチが続いたが、アギラを空振り三振、ガルシアを中飛に打ち取って追加点は許さなかった。2回は1死から四球と安打で一、二塁としたが、後続を抑えて無失点。3、4回はいずれも2三振を奪い3者凡退に抑えた。

 打っては、初回2死の第1打席でマ軍の先発左腕ロジャースと対戦し見逃し三振、4回無死の第2打席は三ゴロだった。

 前回登板の6月29日(同30日)のホワイトソックス戦では「3番・投手兼DH」で先発。5回2/3を投げ11三振を奪い5安打無失点で、連続イニング無失点を21回2/3に伸ばして7勝目を挙げた。打っては3打数無安打1四球だった。

 28歳の誕生日だった前日5日(同6日)のマーリンズ戦では「3番・DH」で3打数無安打1四球で1盗塁。この日の試合前までの通算成績は、投手は13試合で7勝4敗、防御率2・68、打者は79試合で297打数77安打、打率・259、18本塁打、51打点、9盗塁となっていた。

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