日本ハム・輝星 またも先発勝利お預け…森に2打席連続適時打浴び3回3失点で降板

[ 2022年6月29日 19:22 ]

パ・リーグ   日本ハムー西武 ( 2022年6月29日    ベルーナD )

<西・日>3回までに3失点と苦しい投球の吉田(撮影・沢田 明徳)
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 日本ハムの吉田輝星投手(21)が29日の西武戦(ベルーナD)に先発。初回、わずか10球で2点を失うなど3回4安打3失点で降板。19年6月12日広島戦以来となる先発でのプロ2勝目はまたもお預けとなった。

 吉田は初回、先頭の川越に四球を与えると続く源田には二塁打を浴び、無死二、三塁のピンチで森に左前2点適時打を浴び失点。わずか10球で先制を許す苦しい立ち上がりとなった。

 3回にも2死三塁から森に右中間を破る適時二塁打を打たれ失点。今季4度目の先発登板は3回打者13人に対し45球、被安打4、奪三振1、与四球2の3失点という内容。

 前回登板の地元・秋田で登板した楽天戦(21日)は5回途中2失点で降板し2敗目。「今回は5回以上投げきってしっかり勝ちにつながるピッチングしたい。もう1回チャンスもらえたので、しっかり先発として試合をつくりたい」と意気込んだマウンドだったがまたも悔しい結果に終わった。

 ▼吉田 毎回のように先頭バッターを出してしまい、それが失点につながってしまったと思います。変化球がなかなか決まらず、カウントが悪くなったところを打たれてしまいました。早いイニングで降板する形になり、リリーフの皆さんに申し訳ない気持ちですが、逆転を信じて応援したいです。

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