落合博満氏 ロッテの練習は12球団一過酷!? 中日移籍も「どうせ大した練習はしないんだろうって」

[ 2022年6月29日 17:05 ]

落合博満氏
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 現役時代に3冠王を3度獲得し、監督としては中日を4度のリーグ優勝に導いた落合博満氏(68)が29日、自身のYouTube「落合博満のオレ流チャンネル」を更新し、ロッテでの厳しい練習を振り返った。

 ロッテで3冠王を獲得した1986年のオフに中日の牛島、上川、平沼、桑田による「1対4の世紀のトレード」が発表された。当時の中日監督の星野仙一から「ロッテ時代のような特別扱いはしない」という発言があったのか真偽を聞かれると「いや、その記憶はない」と否定した。

 また球団から合流は2月1日から始まる沖縄キャンプよりも「早く来い」という話もあったのか聞かれると、「“早く来い”っていうような話はなかったと思う」と、このウワサも否定。「だって、2月1日からキャンプインだから、それに間に合わせればいいんだろって。体力的に貯金もあったからね。どうせ大した練習はしないんだろうっていう」と当時の胸の内を明かした。

 この発言にスタッフが驚くと、「そりゃロッテの練習から比べれば、よその練習なんか楽なもんだわ」と振り返った。「ロッテはそんなに厳しかったんですか?」と尋ねられると「ああ。だって1時間半から2時間アップやるんだから。汗びっしょりだよ。あの寒い鹿児島の鴨池球場で。靴の中ビショビショになるんだよ」と過酷さを伝えた

 さらに「“あぁ、アップ終わったら今日の練習終わりだ”っていうようなアップの仕方だから。それから比べればよそは30分、40分だろ?楽なもんだよ、そんなもん」と振り返った。

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2022年6月29日のニュース