大谷の3方向への3長打にファン「好調の証」「やっぱりスーパーマン」「とんでもパワーや」

[ 2022年6月29日 14:21 ]

ア・リーグ ( 2022年6月28日    エンゼルス4―11ホワイトソックス )

<エンゼルス・ホワイトソックス>3回2死、大谷が中越えにソロ本塁打を放つ(撮影・篠原岳夫)
Photo By スポニチ

 エンゼルスの大谷翔平投手(27)は28日(日本時間29日)、本拠地エンゼルスタジアムでのホワイトソックス戦に「3番・DH」でスタメン出場。第1打席で右中間フェンス直撃の二塁打すると、第2打席では中越え17号本塁打、さらに第4打席でも左越え適時二塁打し今季6度目の1試合3安打をマーク。3打数3安打2打点と活躍したが、エ軍は4―11で敗れて借金5となった。

 大谷の3方向へ3本の長打にネット上には「逆方向に長打は好調の証」「何というパワーの持ち主」「とんでもパワーや」「やっぱりスーパーマンだ」などの声が上がった。

 初回2死の第1打席でフルカウントからホワイトソックスの先発右腕クエトのチェンジアップを叩いて右中間フェンス直撃の二塁打し、2試合連続安打。打球速度は115・2マイル(約185・4キロ)だった。3回2死の第2打席は、1ボール1ストライクからツーシームを完ぺきに捉える中越え17号ソロ。25日(同26日)のマリナーズ戦で16号ソロを放って以来3試合ぶりの本塁打で、打球速度は107・1マイル(約172・4キロ)、打球角度29度、打球飛距離は420フィート(約128メートル)。大谷の打席の直前に本塁打したトラウトとのアベック弾は今季4度目、通算18度目で、2者連続弾は今季2度目、通算5度目となった。

 5回2死の第3打席は四球で、右腕ケリーと対戦した7回2死一塁の第4打席で左越え適時二塁打し、21日(同22日)のロイヤルズ戦で3安打して以来6試合ぶり、今季6度目の1試合3安打をマークした。

 前日27日(同28日)のホワイトソックス戦は「3番・DH」で出場し、3打数1安打1四球で1盗塁。通算打撃成績は73試合で277打数72安打、打率・260、16本塁打、47打点、8盗塁となっていた。

続きを表示

この記事のフォト

2022年6月29日のニュース