祝23歳! 巨人・大勢が同点でバースデー登板、12球で3者凡退にピシャリ 23セーブ目はお預け

[ 2022年6月29日 21:46 ]

セ・リーグ   巨人―中日 ( 2022年6月29日    郡山 )

<巨・中>9回、高橋周を空振り三振に仕留め、雄叫びをあげる大勢(撮影・河野 光希)
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 巨人のドラフト1位ルーキー守護神、大勢(本名:翁田大勢)投手(23=関西国際大)が中日戦(郡山)の9回に登板。1イニングをわずか12球で3者凡退に抑え、バースデー登板を飾った。

 2―2の同点で迎えた9回に5番手としてマウンドへ。1番・大島を高めの150キロ直球で三ゴロに抑えると、2番・岡林はフォークボールで一ゴロに打ち取り、5球で2死に。3番・高橋周はMAX155キロの直球を4球連続投げた後にフォーク2球、最後は内角低めへの154キロ直球で空振り三振に仕留め、ガッツポーズを見せて喜んだ。

 その裏にサヨナラ勝ちとなれば大勢にバースデー白星となるプロ2勝目が付くところだったが、吉川、重信、増田陸が相手守護神のR・マルティネスに3者凡退して延長戦へ突入。大勢は2試合連続で勝利もセーブも付かなかった。

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2022年6月29日のニュース