西武5連勝で今季最多の貯金4 5回無失点も“緊急降板”エンスに5勝目届けた

[ 2022年6月29日 21:16 ]

パ・リーグ   西武6―2日本ハム ( 2022年6月29日    ベルーナD )

<西・日>日本ハムに勝利しハイタッチする森(左から2人目)ら西武ナイン(撮影・沢田 明徳)
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 西武は日本ハムを6―2で下し5連勝。貯金を今季最多の4とした。先発のエンス投手(31)は打球が左足を直撃するアクシデントにより5回1安打無失点ながら降板となったが、5勝目を手にした。

 打線は森が3打数3安打3打点1得点と大活躍。初回の第1打席、無死二、三塁から吉田の投じた初球、135キロのフォークを左前へ弾き返し先制の2点適時打。3回の第2打席には2死三塁から吉田の投じた7球目、外角低め135キロのフォークを上手く捉えて右中間を破る適時二塁打。さらに6回の第3打席でも三塁打を放ちサイクル安打達成へ王手をかけたが、8回の第4打席は四球となり快挙とはならなかった。

 先発のエンスは安定感抜群の投球で5回まで1安打無失点と好投。しかし5回2死で清宮の打球が左足を直撃。この影響により6回からは2番手として本田がマウンドへ。本田は1点を失ったが、水上と平良が1回ずつを無失点リレー。9回は宮川が上川畑に2号ソロを被弾するも6―2で逃げ切り5連勝を飾った。

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