広島・上本 6試合連続マルチで打率.331 秋山加入で競争激化も「やるべきことを変えずにやっていく」

[ 2022年6月29日 04:45 ]

セ・リーグ   広島3―6ヤクルト ( 2022年6月28日    マツダ )

<広・ヤ>4回無死一、二塁、上本は右前に適時二塁打を放つ (撮影・奥 調)
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 広島・上本が3安打1打点と打線を鼓舞し続けた。2回先頭では小川の直球を右前へ。4回無死一、二塁では右翼へ打ち上げた飛球を、山崎が目測を誤り後逸する先制の適時二塁打となった。続く5回には中前打の固め打ち。「追い込まれたら食らいついて逆方向に打つという意識。それがたまたま人がいないところに飛んだだけ」と謙虚に振り返った。

 これで6試合連続の複数安打。打率.331まで上昇するも「開幕の頃は本当に球が見えていた。今はあまり見えていないから少し怖い」と慢心は見当たらない。秋山の入団で競争はさらに激しくなる中、「普通に勝てないので、自分のやるべきことを変えずにやっていく」と先を見据えた。

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2022年6月29日のニュース