中日 6連敗で借金最多12 痛かった2度の本塁憤死も立浪監督「積極的にやるアウトはしょうがない」

[ 2022年6月29日 04:45 ]

セ・リーグ   中日2-6巨人 ( 2022年6月28日    荘銀・日新スタジアム )

<巨・中>4回、石橋の安打で本塁を狙うも、アウトとなる二走の阿部。捕手・大城(撮影・河野 光希)
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 中日は相手を上回る10安打を放ちながら、2得点と拙攻が響いて6連敗。借金は最多の12となった。

 2度の本塁憤死が痛かった。2回1死一塁では高橋周の左中間への安打でスタートを切っていたA・マルティネスが本塁を狙うもウォーカー、坂本の中継で憤死。4回は2死一、二塁から石橋の左前打で二走・阿部がウォーカーからのダイレクト返球で刺され、リクエストも失敗に終わった。立浪監督は「ある程度、ウォーカーのところは回すと決めている。積極的にやるアウトはしょうがない」と説明したが、2つのプレーで試合の流れを手放した。

 これで屋外球場と敵地は11連敗。折り返しの72試合を終え、20勝17敗のホームに対して、ビジターは10勝25敗と分が悪い。指揮官は「積極的に行くスタイルは変わらない」とリベンジを誓った。 (中澤 智晴)

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2022年6月29日のニュース