ロッテ 防御率リーグトップの石川がまさかの“乱調” 今季最短3回5失点で降板

[ 2022年5月7日 15:40 ]

パ・リーグ   ロッテーソフトバンク ( 2022年5月7日    ZOZO )

<ロ・ソ>3回、石川(左から2人目)がソフトバンク打線につかまったため木村コーチ(左から3人目)がマウンドに(撮影・長久保 豊)
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 ロッテの石川歩投手(34)は7日、本拠でのソフトバンク戦(ZOZOマリン)に先発。防御率0・87でリーグトップを誇る右腕が、まさかの“乱調”により今季最短3回7安打5失点で降板。防御率1・83にまで下がった。

 ハーラー単独トップとなる4勝目を目指した石川だったが、この日は最後まで調子が上がらず。初回、三森に5号先頭打者弾を浴びると、2回にも1死一、三塁から甲斐のスクイズにより失点。3回も立ち直る気配がなく1死二、三塁のピンチを迎えると中村晃に走者一掃となる中越え2点適時打を浴び、さらに続く柳町にも中前適時打を打たれ0―5と序盤に大きなリードを許した。

 石川は速球が130キロ台を計測するなど、この日は最速142キロと通常よりも球速が上がらず。まさかの“乱調”で3回降板。打者18人に対し64球、被安打7、被本塁打1、奪三振1、与四球2の5失点(自責点5)という内容に終わった。

 ▼石川 甘いところに集まってしまい全て打ち返されたと思います。こういった形になりすいません。

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