巨人・原監督「いかんね」今季35戦目初零敗 広島の新助っ投に5回まで完全

[ 2022年5月6日 05:30 ]

セ・リーグ   巨人0―3広島 ( 2022年5月5日    マツダ )

<広・巨>ベンチの原監督(撮影・奥 調)
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 巨人は今季35試合目で初の零敗。打線は広島の新外国人右腕・アンダーソンに5回まで完全投球を許すなど、1安打に封じられた。原監督は「いい投手戦だったけど、こっちが0点じゃいかんね」と渋い表情だった。

 昨季、エンゼルス・大谷から3球三振を奪ったこともある右腕の150キロ前後の直球に苦しみ、打者1巡目は空振りが9度。差し込まれるファウルも目立った。元木ヘッド兼オフェンスチーフコーチは「高めの勢いある球に手を出し過ぎた」と悔やんだ。こどもの日は16年から4連勝中だったが、止まった。

 初対戦投手とは阪神・ウィルカーソン、西純に続き、今季3度目の敗戦。「初もの」にやられた原監督は「これから分析していく必要はある。切り替えていきます」と雪辱を誓った。(川島 毅洋)

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2022年5月6日のニュース