カブス・誠也 4の0で苦悩の色…4月は月間最優秀新人も打率・250まで下降

[ 2022年5月6日 02:32 ]

インターリーグ   カブス3―4ホワイトソックス ( 2022年5月4日    シカゴ )

<カブス・ホワイトソックス>初回、セカンドフライに倒れる鈴木誠也(AP)
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 「2番・右翼」でホワイトソックス戦にフル出場したカブスの鈴木は4打数無安打だった。1点を追う8回1死一、三塁の同点機では初球から2球続けて高め直球を空振りし、一塁走者がスタートした3球目は高めのボール球に手を出して一邪飛。うつむいたままベンチに戻る姿に苦悩の色がにじんだ。

 4月の月間最優秀新人に輝いたことについて試合前に「うれしいけど今の状態が良くなさ過ぎる」と話していた通り、打率・250まで下降。「たかが1カ月打ったくらい。長く続けられないと意味がない」と自分に言い聞かせるように話した。

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2022年5月6日のニュース