ソフトB・レイ　来日初の中継ぎ登板で2勝目　ロングリリーフで貢献「チームに求められる仕事を」

パ・リーグ   ソフトバンク9-3オリックス （ 2022年5月5日    ペイペイD ）

＜ソ・オ＞7回を投げ終え今宮（左）とタッチを交わすレイ（撮影・岡田　丈靖）　　　　　　　　　　　　
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　ソフトバンク・レイが来日後初めて中継ぎで登板し、今季2勝目をマークした。6回から2番手で登板して3イニングを無安打無失点。8回2死から味方守備の乱れで出塁を許した以外は完璧に抑える内容で「求められた場面で求められた結果を出すことができた」と胸を張った。

　今季は先発で1勝2敗、防御率8・35と安定感を欠いていた。藤本監督らと話し、2軍での再調整ではなく中継ぎで待機。和田を5回で諦め、迷いなく投入した指揮官は「飛ばしていってくれとお願いしていて。しっかり応えてくれたんじゃないかな」と納得顔だった。先発の枠が埋まっているため当面は中継ぎでの起用となる。レイ、松本とロングリリーフができる投手が2人いるのはチームにとって大きな強みだ。

　レイは「これからも結果を残して、チームに求められる仕事をしていきたい」と力を込めた。再び先発で投げる日が来た時にも、この好投はプラスに働くはずだ。