落合博満氏 巨人時代 試合中に自宅を訪れた3人の男たち 「監視員がいて、その中で来たのは異例」

[ 2022年5月6日 17:05 ]

落合博満氏
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 現役時代に3冠王を3度獲得し、監督としては中日を4度のリーグ優勝に導いた落合博満氏(68)が6日、YouTube「落合博満のオレ流チャンネル」を更新。かつて、「キューバの至宝」と称されたオレステス・キンデラン氏らが自宅に遊びに来たエピソードを披露した。

 「キンデラン、(オマール・)リナレス、(アントニオ・)パチェコ、3人が来たのかな?俺が東京ドームで試合してる時、遊びに来てね。メシを食ってね」と、キューバ野球界の英雄が3人で自宅を訪れた仰天エピソードを明かした。

 信子夫人がお手製の料理でもてなしたといい、夫人は「巨人の時ね。お食事は普段鶏肉で、みんな牛のステーキはあまり食べないっていうので、じゃあって牛を買って。簡単なのよ、ステーキは。要は焼けばいいから。あと付け合わせをつけて。喜んでねえ」と振り返った。

 落合氏は「彼らはあの当時、民間の家に遊びに来るってことはほとんどなかった。必ず監視員がいてね。亡命されないようにって。その中で来たっていうのは異例は異例だったと思う。俺は東京ドームからの帰り、(3人は)そのままうちからホテルに行って、ワイワイ騒いだな」。信子夫人によると、日本の紙風船を膨らませて遊んでいたといい「狭い部屋で10人くらいで大騒ぎしてたよ」と懐かしんでいた。

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