エンゼルス・大谷 延長10回勝利のち14時間後登板へ 指揮官「問題なし」

[ 2022年5月6日 02:33 ]

ア・リーグ   エンゼルス10―5レッドソックス ( 2022年5月4日    ボストン )

<レッドソックス・エンゼルス>勝利し、ナインとタッチを交わす大谷(撮影・光山 貴大)
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 エンゼルスの大谷は「3番・DH」で出場して終盤の2四球で逆転劇に貢献したが、3打数無安打だった。張りを抱えるなど右股関節が万全ではないため4回の二ゴロや9回の一塁走者での走塁で速度を緩める場面もあったが、当初予定である5日(日本時間6日午前2時35分開始)のレッドソックス戦登板についてジョー・マドン監督は「問題ないと思う」と方針を示した。

 チームはナイターの試合を延長10回タイブレークで制したが、終了時刻は午後10時54分。翌日は14時間41分後に開始となるデーゲームで大谷らナインにはハードスケジュールが待ち受ける。指揮官は「(登板に関しては大谷)本人と話さないといけない。絶対とは言いたくない」とも話し、慎重に当日まで状態を見極める方針だ。(笹田幸嗣通信員)

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2022年5月6日のニュース