落合博満氏 活躍した外国人選手にあった「2つの共通点」 慣れが必要な「日本独特の野球観」とは

[ 2022年5月6日 17:20 ]

落合博満氏
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 現役時代に3冠王を3度獲得し、監督としては中日を4度のリーグ優勝に導いた落合博満氏(68)が6日、YouTube「落合博満のオレ流チャンネル」を更新。外国人選手について語った。

 中日監督時代に在籍したウッズとブランコについて、「どっちが好きだった?」と究極の質問を聞かれると、「両方好きだよ。チームのために野球をやってくれたっていうことには変わりない。どっちが力が上だったっていうことになれば、タイロン・ウッズの方が力は上だったし素直だった」と回想。

 さらに、活躍した外国人選手の共通点としては「日本の習慣に慣れることじゃない?日本で野球に慣れること」とした。

 「一つの例をあげるとね。アメリカの野球は3-2になったら大概真っすぐ。日本はだいたい変化球なんだわ。それをいくらブランコに言っても、3-2だから真っすぐ来るって真っすぐ打ちにいって、変化球で空振り三振してくる。そういう日本独特の野球観に慣れなきゃいけないってことが必要なんだろうと。あと生活環境だ。慣れるのが一番」と述べた。

 また、外国人選手に限らず、成功・大成する選手の条件として「やっぱり体力があること。それと一心不乱に練習すること」を挙げた。

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2022年5月6日のニュース