巨人・桑田コーチが堀田の2軍落ち明言「最初から。2軍に合流してまた1から」「ゲーマーになれ」

[ 2022年5月6日 22:35 ]

セ・リーグ   巨人2―13ヤクルト ( 2022年5月6日    東京D )

<巨・ヤ>3回、降板する堀田 (撮影・白鳥 佳樹)
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 巨人は先月21日以来の先発でプロ2勝目を目指しマウンドに上がった堀田が2回2/3を投げ5失点で早々と降板。その後も4番手の菊地がプロ初失点するなど中継ぎ陣も失点を重ね、好調のヤクルトに18安打を打たれて今季最多となる13失点で連敗。2位ヤクルトとのカード初戦を落とし、振り向けば0・5差となった。

 試合後に桑田真澄投手チーフコーチ(54)は堀田の投球について「キャンプからオープン戦の球威がなかなか戻らないので、ちょっと苦しいなという感じでした」と語り、「最初から。結論的には2軍に合流してまた1からやり直します」と堀田の2軍再調整を明かした。

 右肘の問題や疲労があるのかについては「右肘の手術は関係ない。プロの怖さ。打者に対しての怖さが出たり、スピードを出そうとしてフォームを崩しているように見える。フォームづくり、気持ちの持ち方をやり直すということですね」と最初に語った通り一からやり直していくとした。

 期間については「あまり期間を空けるというよりも、ここからは中6日で試合をつくるという経験が大事。前回、前々回と先発の責任の重さを身に染みて分かったと思う。責任を果たす。ゲームをつくれないと先発の資格はない。ゲームをつくる、ゲーマーになれることを意識しながら毎日生活してほしい。ファームで泥んこになってはい上がってくるのをサポートして待ちたいと思います」と堀田のカムバックに期待していた。

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