完全試合ならず…中日・大野雄に同情の声「援護なくかわいそう」「あまりにも不憫」、阻止の佐藤輝に称賛も

[ 2022年5月6日 20:30 ]

セ・リーグ   中日―阪神 ( 2022年5月6日    バンテリンD )

<中・神>中日先発の大野雄(撮影・北條貴史)
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 中日の大野雄大投手(33)が6日の阪神戦で、プロ野球史上17人目の完全試合を目指し、快調に投球を進めたが、延長10回2死で途絶えた。29人までアウトに取ったが、延長10回、2死から佐藤輝に右中間二塁打を浴びて、記録達成はならなかった。

 大野雄と相手の阪神・青柳も9回まで2安打しか許さない緊迫の投手戦にネットでも大きな注目が集まった。

 両者の完璧な投球ぶりに「超投手戦」「試合展開早すぎ」「投げ合いが凄い」などの声が寄せられた。ただ、中日打線が青柳の前に沈黙していることもあり「早く点取ってあげて」「安打1本のみっていうのがねぇ」「このままやと西口2世に」と嘆く声も。さらに「完全試合達成させてあげたい」「延長も投げて11回完全試合とかやってほしい」との声も上がり、打線の奮起を願う声も多かった。

 試合は延長に入り、大野雄と青柳はともに続投。大野雄には「援護がなくてかわいそう」「中日は絶対勝たないかん」「てか点入れてやれよ」と悲痛な叫び。10回2死に阪神・佐藤輝に初安打を許すと「ダメだったか」「あまりにも不憫(ふびん)」「ほーら打線が打たんから」と同情の声と「サトテル完全試合阻止」「サトテルが打ち砕いた」と佐藤輝を称賛する反応もあった。

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2022年5月6日のニュース